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2022年01月14日

観た映画2021

どんどん身動きが取れなくなった2020年を経て
「それでも動ける範囲で」と手を伸ばした1年でした。
制限もあるけど、できることまで止める必要はないし
考えすぎて自らがんじがらめになるより…と
開き直った感じもあります。
近場で初めての場所に行ったりもしたので
追い追い、旅の振り返りもしますね。
まずは観た映画から。
リンク先は、感想文ブログやツイートです。

2020年の映画はこちら。


2月はしばらく「花束みたいな恋をした」のことを
考えていた気がします。
男女の関係なく対等だった2人が
「背負う人」「背負われる人」になるプロセスが、
背負うのも背負われるのも嫌だったはずなのに
無意識に背負おうとしていた過去の自分と重なって
グサグサ刺さった。

この映画にまつわる曲として「勿忘」を出して
ブレイクしたAwesome City Clubは
2020年のアルバム「Grow apart」が大好きです。
1曲め「トビウオ」↓↓


正しさや素晴らしさを根底から問われた気がした
ヤクザもの2作品も印象に残りました。
寂しさに満ちた「ヤクザと家族〜the family」
最後のシーン、次世代2人の視線が忘れられない。
「すばらしき世界」を観たあとは、
重い余韻を引きずりながらパンフレットを買い
フラフラと帰って読み漁りました。
パンフレットに収録された脚本を読むと
完成映像には入っていない関係性や
細かいセリフも確認できて想像が広がった。

「セーラームーンEternal」はなんだかんだ言いつつ
キャラデザインは往年の感じでかわいかったし、
過去作サントラに手を出すきっかけになりました。
音楽といえば「竜とそばかすの姫」
ベルの歌もサントラもぐるぐる聴いたなぁ…。
佳穂さんの声と歌を楽しみに出かけて、
期待以上のものをばーーん!と浴びた感じ。
millennium paradeは
「ヤクザと家族」の主題歌も印象的でした。
2021年紅白の個人的優勝(?)は
佳穂さんとミレパだと思っています。

「ブラック・ウィドウ」「ラーヤと竜の王国」
年末の「ミラベルと魔法だらけの家」と
女性主人公とシスターフッドを描いた
マーベル、ディズニー作品もよかったな。
女性同士の派手な戦闘や争いの先にある
連帯と解放にじんとしました。

配信で観たなかで特に印象的だったのは
フランス版シティーハンター
懐かしさやお約束をただなぞるのではなく
原作への愛とリスペクトを昇華させながら
B級コメディとしての魅力もあった。
軽い気持ちで観たいときに是非。

最後にシンエヴァのことを。
いくら遠い昔に衝撃を受けたとはいえ
今まで新劇場版シリーズは流し見だったんです。
それが、シンエヴァ公開4日前から突然
気持ちが盛り上がってしまった。
宇部という街とゆかりができて、
宇部で完結を見届けたことが大きかった。
この街を知らずに最後まで観たら
印象も余韻も全く違っただろうな。
私の中ではもはや、全編通して
エヴァというより「ウベンゲリオン」でした。
ちょっとでも興味のある友人各位を、
いつか山口県内案内してまわりたいほどです。
おかげでPodcast番組を始める踏ん切りもついた。

観た映画2021
観た映画2021
公開初日の上映後、ふらふらと出かけた宇部新川駅。

結果的に劇場で観た作品は24本、テレビや配信で10本。
7月末までに観た劇場公開作は21本と、
前半は調子が良かったものの、8月以降失速しました。
特に単館系作品を全然追えなかったのは心残りです。


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Posted by 上野 紋 at 16:13 │観たもの聴いたもの徒然