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2020年10月31日

夕焼けばっかり撮っている

先日、久しぶりの友人から連絡をもらいました。
音楽を流していたら、突然私を思い出したらしい。
何故上野なんだ…と不思議に思いつつ曲名を確認して
「そういえばこの人好きだって言ってたよね」と
メッセージを送ってくれたのです。
曲を聞いて顔が浮かぶのは音楽を邪魔してるようで
ちょっと申し訳ない気もします。

その人は、福岡で出会ったセッション友達。
世代や家庭環境はお互い全く違ったけど
初対面からおしゃべりが弾んで
セッションで会うのが楽しみな間柄でした。
簡単に動けないこの状況下に加え、
共通の知人にまつわる話題もいくつかあったので
久しぶりに連絡をもらって嬉しかった。

去年引っ越す前に、バンドの皆とやったライブを
観に来てもらったのが最後でした。
また会いたいな。



一向に写真が増えないスマホのカメラロールから。


では選曲リストです。☆はリクエスト。
今週は月曜も代打を担当しました。

10/26(月)
アゲイン2/ゆず
あいたい/林部智史 ☆
KISSIN’ MY LIPS/Snow Man
Leilah/Attractions
It’s Only Love/the Beatles ☆
On&On/Erykah Badu

You may they/中村佳穂
ハニーメモリー/aiko
俺たちの旅/中村雅俊 ☆
赤色エレジー/あがた森魚
夕暮れ時はさびしそう/NSP

ドラマチック/Base Ball Bear
空はまるで/Monkey Majik


10/28(水)
さぁ/SURFACE
きみとぼく/真心ブラザーズ
周南市立住吉中学校校歌
Fantasista!/DA PUMP
A Design for Life/MANIC STREET PREACHERS

Greatful When You’re Dead/KULA SHAKER
星屑サンセット/YUKI

映画主題歌は84年、85年の洋画より
Living In America/James Brown
(ロッキー4 炎の友情)
I Just Called to Say I Love You/Stevie Wonder
(ウーマン・イン・レッド)

Haraheruheri Ho!!/いーどぅし ☆
ごはんができたよ/矢野顕子


10/29(木)
One Love/嵐
ff/HOUND DOG ☆
渡良瀬橋/森高千里
Telephone Feat. Beyonce/Lady Gaga

月光/B’z ☆
竹/北島三郎 ☆

アニソンは92年の作品より
スーパーフェニックス〜光の世界へ/草尾毅
(スーパービックリマン)
笑顔のゲンキ/SMAP
(姫ちゃんのリボン)

リボン/BUMP OF CHICKEN
手紙〜来たるべき音楽として〜/サンボマスター  

Posted by 上野 紋 at 18:12しごと福岡のこと選曲リスト

2019年07月01日

音訳グループ99

福岡へ引っ越したばかりの頃
「音訳」を知りました。
視覚障害を持つ方のために、広報誌や小説などの文字を音声化する活動です。
全国でたくさんの団体が、ボランティアで活動しています。

偶然知り合い、2年間仲間に入れていただいたグループは
生協や社会福祉協議会などが発行する広報誌、情報誌などの音声版を作っています。

メンバーで手分けして読む箇所を振り分け、
皆で下読みしながら地名や人名の読み方やことばの意味を確認したり
文章以外の表やグラフ、写真の説明などを検討したりしたら
それぞれが録音室に入ってレコーダーで収録、パソコンで編集。
CDを作成して届ける、までが一連の流れ。
時間も手間もかかる作業です。

読み手の解釈をベースにした、表現活動としての朗読とは少し違って、
聴く人の「道具」として、文字情報の正確な音声化に徹する音訳。
「誰が読むか」も、読み手の主観や解釈も一切必要ないところが
難しいけどやりがいだなあと感じていました。

そんなグループが活動20周年の節目を迎えたので
普段と違う朗読にチャレンジしようと、
先月22日に朗読会を行いました。




がんばれ共和国も気になる。


物語や俳句の群読、歌詞の朗読(シャンテ)、群読シャンテに朗読劇。
ああでもないこうでもないとやりとりしながら、練習すること1年。



会場の音楽室に置かれたピアノを使う運びとなり
シャンテの伴奏係と朗読劇の劇伴・効果音係も仰せつかりました。

特に群読シャンテは、役割分担しながら曲を聞きつつ
タイミングを見計らって声を揃えるというもの。
皆さんよく合わせたなあ…弾きながら感動しました。
終演後は安堵感からか「本番がいちばんよかったねえ!」と皆で称え合う。

自分で読むより指を動かす方が緊張したな…。
けど、自分の出来がどうだったかよりも
世代も境遇もさまざまで、肩ひじ張らずに言いたい放題、
互いに詮索も干渉もせずよく笑う皆さんのおかげで
楽しく活動できたことがいちばんでした。

引っ越したことで音訳も一区切り。
とは言え少しハマると欲が出てくるもので
またなんらかの形でやれたらいいなあと思っています。  

Posted by 上野 紋 at 23:59福岡のこと

2019年05月21日

音浴み_CIRCLE'19

日曜日は「CIRCLE '19」2日めに出かけました。
今年初フェスです!海の中道海浜公園でのフェスも初めて。


リストバンドのデザインがかわいい。

山口から車で向かい、途中で電車に乗って到着したのはお昼過ぎでした。
気になっていた雨もほとんど降らず、風が心地いい。

序盤から有名人のオンパレードでお客さんの心を掴む清水ミチコさん。
井上陽水さんと忌野清志郎さんのデュエットを歌い分ける「帰れない2人」では
客席から「すごい…」というどよめきが起きていました。
あるところから笑いを超えて引き込まれてしまう。
矢野顕子さん&細野晴臣さんのモノマネを
弟のイチロウさん(岐阜県高山市在住)と披露したのも嬉しかったな。
イチロウさんも、細野さんの細かい声や仕草の特徴を捉えてて
観ながらニヤニヤしてしまうのです。
フィナーレの作曲法ネタでは、大好きな一つを観られた嬉しさと
客席の一体感が重なってじーんとしました。
作曲法の名作も数あれど、やっぱりミスチルです。だん!だん!

続く大貫妙子さんのステージは
林立夫さん、沼澤尚さんのツインドラム!
お2人をはじめとした錚々たるメンバーが鳴らすサウンドの上で
大貫さんのボーカルが凛と響くなか、
雲が途切れ、陽がさしてきました。



余韻のままにステージを移って観た、キセルの心地よさよ…
周りのお客さんも、皆気持ち良さそう。
会場では、3、4歳くらいの子どもたちもちらほら見かけました。
暑くもなく寒くもなく、混み具合もほどほどで、
ステージ間の移動も苦にならないコンパクトな会場は
子連れフェスデビューにぴったりかも。


雲と丘の間に夕焼け。

コーラスやホーンセクションを加えて華やかに登場した
高橋幸宏さんの歌声にどうしようもなく惹かれ、
砂原良徳さんの、ほぼ細野さん縛りなDJを聞きつつ腹ごしらえして、
いざ、トリの細野さん。
過去の名曲ではなく、今のご自身の音楽を開く本編だったからこそ
アンコールでエレベを持ち、1曲だけ披露したYMOの曲がまたかっこよくて!

2日めの「輪」の真ん中にいたのは細野さんだったんだな。
出演したそれぞれが、直接的、間接的に
細野さんへの敬意をつないでいるように見えました。
けれど当のご本人は、あくまでさりげない。そこがカッコ良かった。

代表曲に飛び跳ね汗かくだけがフェスじゃないなあ。
まるで湯浴みのように、惜しみなく音楽を浴びた気分。
野外で観るにはあまりに豪華なライブの余韻で、
山口までの帰り道も楽しかったです。  

Posted by 上野 紋 at 19:44観たもの聴いたもの福岡のこと

2019年05月10日

ありがとう福岡、おいでませ山口


引っ越し恒例、空っぽになった部屋。

前回の引っ越しから2年というタイミングで
まさか!とは正直思いましたが
そこはそれ、辞令は突然に。いえすウィーアー転勤族。

福岡県民としては、
小倉と福岡を合わせて4年間暮らしました。
北九州と福岡それぞれの感覚も肌で知ることができたし
どちらにも少しずつ、確実に知り合いができた。

福岡市での生活は、スタートから公私ともにびっくりの連続で
あたふたしているうちに終わってしまった気がするな。
その中に思いがけない機会もたくさんありました。

私は昔から現場仕事が好きで。
普段はそれぞれの仕事をしている人達が一つの現場に集まり、
それぞれが自分の持ち場をしっかり担って
「お疲れさまでした!じゃあまた!」と散らばるのが
信頼関係も築きつつあっさりしていて居心地いい。
北九州と福岡では、そんな気持ちの良い現場の機会を
たくさんいただきました。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。
ここまできたら「どこの街でも細く長く!」を目指そうかなと最近考えています。

転居に関しては
早めに取り掛かりすぎたため気ばかり焦った前回の反省を踏まえ
しっかり食べて寝る、なるべくストレスのない引っ越しをコンセプトに
箱詰めは3日前まで手をつけずにいましたが、
やれば終わるもので、無事終了。
10連休最終日に福岡の部屋を引き払い、連休明け初日に新居へ移りました。

北九州から関門海峡を隔てた山口県の、山口市です。
久しぶりの本州!
だけど福岡県も近いので行ったり来たりするし
広大な山口県をあちこちドライブするのも楽しみ。

各地の皆さま、山口の真ん中でお待ちしております。
そして山口の皆さま、どうぞよろしくお願いします。


ちぐまや。  

Posted by 上野 紋 at 01:09福岡のこと

2019年04月22日

ライブのあと

20日土曜日には福岡backstageで「Five Junction」のライブ。
たくさんのご来場をいただいて、無事に終わりました。



ライブ本編は
かっこよくて大好きな楽曲を難易度無視で詰め込み、
バンドのことやメンバーの近況といったMCと一緒に
客席の皆さんにあたたかく受け止めていただくスタイル。

私個人としては
一緒に活動する音訳の先輩やセッションでできた友達に
学生時代の音楽仲間、高校のクラスメイトなどが並んだ
客席こそが豪華!
いろいろな接点を持った友人知人との再会と
演奏を聴いていただくことがセットになって
嬉しさ恥ずかしさのあまりきゃいきゃいはしゃいでしまった。

そして、
今は、ヘタでもなんでも自分で弾くということが、
自分にとって必要なのだと感じました。

ありがとうございました!  

Posted by 上野 紋 at 08:00福岡のこと

2019年04月07日

お花見とおみくじ

毎年恒例・音訳グループの皆さんと西公園でお花見。


今年の福岡の桜は、全体的に開花が早かったのです。
先週末、西公園に様子を見に行ったところ
すでに大勢の人々でにぎわっていて、

桜も開いていたので、1週間もの間花がもつか心配だったけど

少し葉っぱが見える木もあるものの、今日まで満開!
途中で寒が戻ったおかげで花が長持ちしたみたいです。よかった。

先週に比べると公園内の人口密度もほどよくて、
皆でお弁当を食べながら、風に舞い散る花びらを眺めました。


散歩するだけで暑いくらいの陽気。

西公園には黒田官兵衛ゆかりの光雲(てるも)神社があって
賽銭箱に小銭を入れると、頭のうえから鶴の鳴き声が聞こえるという仕掛けつき。

そばには自動おみくじ機があるのですが、
一緒に行ったメンバーがお金を入れても、おみくじが出てこない…
社務所に声をかけたところ、おみくじ切れ(!)だったそうで
補充するところを見せていただきました。


「これね、昭和30年の最新型だったんですよ」と言いながら
神主さんが丸いホルダーに、一つ一つおみくじを挿して行きます。


ホルダーにおみくじを設置したところ。
お金を入れるとピタゴラ装置的におみくじが一つ押し出されて、
外へとすべり出る仕組みです。
シンプルな構造だからこそ、まだまだ現役で働きそう。  

Posted by 上野 紋 at 23:59福岡のこと

2019年04月06日

ごりごり

4月の1週目まで、3月が一緒に連れ去ってしまったのか。
今月20日には所属バンド「Five Junction」の
2度めのライブがあります。あと2週間!



アルトとテナーのサックス2管バンドで、
メンバーは福岡のビッグバンドやコンボなどで活動してきた面々です。
皆の楽器の音が、わたしはとても好きなのです。
フロントの2人はビッグバンドで一緒に活動していたこともあって
ユニゾンやハモリの呼吸がぴったり。驚きの心地よさ!
リズムセクションの2人もコンビネーションがっちり。頼りになる!
選曲はゴリゴリのハードバップ多め。いや好きだけどね!大丈夫か!

初めて出会った頃から、
バンド練以上に、皆でご飯を食べつつずっと笑っていられるという
不思議な安心感のある人たちです。


前回のライブはこんな感じ。
そこはかとなくムーディーなのは、会場のおかげです。


で、上野はピアノ弾けるのか、と冷やかしつつ
覗いていただけたら嬉しいです!

4月20日土曜日
午後6時半スタート
場所は福岡市中央区赤坂・バックステージ

興味がある方はご連絡ください。
お待ちしております!  

Posted by 上野 紋 at 23:26福岡のこと

2019年03月05日

奄美の観光と物産展 in 福岡

週末は「奄美の観光と物産展 in 福岡」でした。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。
関係者の皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。

出身者や住んだこと、行ったことがある皆さんに多く会える一方
「奄美の竪琴が欲しいんだけど、誰が作っているの?」という方も
声をかけてくださいました。
数年前に福岡で、里国隆さんのドキュメンタリー番組を観て以来
竪琴の音色がずっと気になっていたそうで、
ご自身が習っている詩吟と竪琴を合わせられないかな、とおっしゃっていました。
奄美群島との接点は、いろんなところにあるんですね。

ご来場いただいた皆さんが、手拍子や囃子や踊りで参加しながら
ステージを思い思いに楽しむ様子も良い。


琉球國祭り太鼓・福岡支部の皆さんが太鼓を託すと立ち上がって一緒に叩き、


内三千代さんのワイド節では輪踊りが始まる。

タンカンに黒糖に黒糖焼酎、白ごまにもずくにきび酢など
出展ブースもそれぞれ賑わっていました。


オープン前の与論島ブース。


沖永良部島ブース。



奄美大島の黒糖と黒糖焼酎ブース。喜界島からは白ごまも!


飲食ブースは大名・語久庵の鶏飯と唐人町・まんでぃの奄美カレーです。


土曜に奄美カレー、日曜に鶏飯ともずくそうめんをいただきました。
カレーにがっついてしまい、写真を撮り忘れた…。

そしてステージ。
年々出演者の皆さんの結束が強まり、熱量が上がっていく気がするのです。
唄や踊りはもちろん、ひとりひとりの選曲とMCにも引き込まれます。

目的を持ってステージに上がる人はかっこいい。
野外でもライブハウスでもドームでも
1組の持ち時間が数十分でも2時間でも
島唄でも歌謡曲でもロックでもジャズでも一緒ですね。


1日目


2日目

ありがっさまありょうた!
うふくんでーた!
おぼらだれーん!おぼらだーに!
みへでぃろどー!
とうとがなーし!

…と、ステージでも群島挨拶言葉のコールアンドレスポンスをしていますが
福岡の皆さんが「…なんて言った??」と驚く顔を見るのも
進行の楽しみのひとつです。  

Posted by 上野 紋 at 16:59奄美のことしごと福岡のこと

2019年01月11日

福引き、おみくじ、初詣

昨日は十日恵比須神社へ。
一昨年目の当たりにした小倉の十日えびすのおかげで
十日えびすと言うとすぐ脳裏に
「しょーおばーいはーんじょ、よーいよーいやー!」
という掛け声が浮かぶ頭になってしまっていますが、ここは福岡。

去年は寒いなか、雪がちらつく夜に並んだなあなどと考えながら
昼下がりに出かけてみたけどやっぱり多い。参拝だけでも40分ほど並びます。



福引きのくじを引くと、境内にいる世話人の方が
「めでたーい」「打ち出の小槌ー」などと当たったものを
ひとつひとつ歌い上げてくれるシステム。
なかでも好きな「まぁーすます商売繁盛ぉー」を言ってもらえて嬉しい。


飾りましたよ。

おみくじは、博多弁で語ってくれるオリジナル・めで鯛みくじ。吉。よしよし。





遅まきながら初詣もできて、ようやく人心地がついた気がします。  

Posted by 上野 紋 at 11:51福岡のこと

2019年01月02日

平成最後の元日は

明けましておめでとうございます。


元日は、FM福岡の新春特番「アコースティック・レディオ」を担当しました。
お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。

初めましてなスタジオでの生放送はいつでも緊張するけど、
やっぱり楽しかったです。

信さん、こと唄人羽の安岡信一さんと、励まし合いながらの5時間半も
始まってしまえばあっという間。
音楽やサッカーや餃子の話、もっと信さんから聴きたかったな。


↑番組終了直後。抜け殻。

機会をいただき、ありがとうございました。

今まで体験したことのない年始だったおかげで、
これからどんなことがあっても大丈夫な気がする。
予定も未定も楽しむぞ。

皆さんにとっても、いいこといっぱいの1年でありますように。
それぞれ、元気で毎日を送りましょう。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!  

Posted by 上野 紋 at 00:05しごと福岡のこと